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【お悩み】30歳から薬剤師に転職することに現実味はありますか?

この記事の最終更新日は2019年10月31日です。
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お悩み

30代から薬剤師に転職をするということに現実味はあるでしょうか。大卒ですが、薬剤師の勉強をしたわけではありません。そのため薬剤師の勉強をするところからスタートになります。6年間大学に通うのではなく、編入すればもう少し短い勉強の期間で大丈夫ではないかと考えています。周りは高卒の子たちばかりだろうと思われますが、30代や40代の人で勉強をしている人もいるのではないかと期待しています。実体験を教えていただけたら幸いです。

回答

よほどやりがいを感じているか、勉強をしたいか、という理由があれば別ですが、ゼロからのスタートであればあまりオススメできません。その理由は、まず大学で薬剤師の勉強を行い、薬剤師国家試験に合格するまでの時間がかかりすぎることです。編入を考えていると言うことですが、たとえ編入するにしても最低2年は勉強する必要があります。条件によっては編入できても2年次からのスタートになるようです。勉強をするだけで数年かかってしまいます。そう考えると就職する頃にはいくつになっていますか?現役で入った学生とは当然条件が全然違ってくることになってしまいます。また、編入が出来るのは私立だけであり、国公立では編入が行われていません。経済的負担も大きいのではないでしょうか。それに30代の薬剤師には、即戦力を求められることが多いようです。経験を多く積んでいる人から採用が決まっていきます。未経験であれば就職先を見つけるのも大変困難になる可能性もあります。しかも、最近新設の薬学部もあるようですし、転職するとしても競争率が高くなることも予想されます。実は薬剤師は転職する人が多い職種の一つです。そのため給料が上がることや充分な退職金はあまり期待できません。30代から勉強してまでなる仕事ではないように感じます。それよりは、薬剤師と言う仕事にこだわらず、幅広い就職先を探すほうが採用はされやすいのではないでしょうか。